郡山~会津若松への旅、1日目
出発~郡山駅
今回は、親戚を尋ねる名目で郡山~会津若松への旅路。
いつもなら旅行当日は出かける直前まで準備でドタバタになって、時間ギリギリか大体過ぎてしまうくらい余裕がないものの、今回は滞りなく準備ができた。
が、雨だったのでバス移動…
電車を乗り継ぎ、上野駅で下車。新幹線の改札を通ろうとしたその時、長男が声を上げた。
※ 四季島:豪華な周遊型寝台列車(クルーズトレイン)、料金例~3泊4日で【スイート】1人75~77万円【デラックススイート】1人90万円【四季島スイート】1人95万円
みんなテンションがあがり、写真を撮りまくって、車掌さんに手を振り、堪能して本来の目的の新幹線乗り場へ移動。
子どもたちが四季島の出発を見たいと出発ギリギリまで待っていたが、ママ・長男・次男・四男がトイレへ、私と三男がよそ見をしている間に四季島が出発していなくなっていた…
少ししょんぼりしながら新幹線を待つ。
すると、シルバーカラーの山形新幹線「つばさ」がやってきて、子供たちのテンションが最高値に!
テンション上がりながら乗車し、おやつを食べていたら1時間ほどで郡山駅に到着。早い。
先頭車両で記念撮影、屋根がなくしっかり雨だったので濡れる一家。
でもテンション高く、楽しい。
郡山駅~親戚~ホテル
駅ナカで昼食を取っていると、雨が雪に変わった。ぼた雪で、積もりそうな勢いで降っていたので、またまたテンションの上がる一家。
そんなこんなで車で来た別働隊①義兄(次男)+義母に合流し、みんな車に乗り込む。
別働隊②義兄(長男)+嫁、別働隊③義理いとこ+嫁+息子も別の車で合流、義母の実家の整理やらなんやらで、ワタワタと動く。スペアキーで家が開かないなどのトラブルに見舞われたが、何とかこの日の予定はクリアしたので、磐梯熱海のホテルへ移動。
相変わらず雪は降り続けていた。
磐梯熱海のホテル~就寝
雪の中、ホテルに到着。今回は、ホテル華の湯にお邪魔した。
ロビーは広く、宿泊客数も多い様子。ウェルカムラウンジサービスで、おやつ食べ放題、ジュース飲み放題、子どもたちのテンションが今一度上がる(ご飯前なので控えめにさせた)。
チェックインをすませ、ホテルで荷ほどきなどをしていると、窓から見える磐越西線で電車が通る。
調べてみると1時間に1本(往復で2本)らしく、なかなかレアである。
個室で大人9人と子供4人で夕食の時間、子供の相手をしながらだと話に入りづらいが、忙しいながらも楽しい夕食の時間を過ごせた。
家族風呂の時間が迫っていたので、急いで用意しロビーで鍵を貰い、移動。45分間一本勝負。子どもたちの髪を乾かして、親たちの髪は乾かせずに時間が来てしまった。ロビーに設置されているおいしい水をいただき、ゲームコーナーに引っかかった子どもたちを無理やり引き連れて、ホテル内の居酒屋を除くと、他の大人たちが飲み会を始めるところだった。
髪を乾かすために一旦部屋に戻ろうとすると、長男・次男・三男が残ると言ったので、不安が残るものの7人大人がいるので大丈夫だろうと見ていてもらった。
部屋で四男の相手をしつつ髪を乾かし居酒屋に戻ると、超テンションMAX(本日一)の子供3人、時間も遅くなってきたので3人を無理やり引き連れて部屋に戻った。
他の大人と夜に関わることがあまりないので、子どもたちにとって良い経験になった。そして、楽しく色々な経験ができた子どもたちは、いつもよりもすぐに眠りについたのであった。
郡山~会津若松への旅、2日目
磐梯熱海のホテル~お墓参り~昼食
昨日雪から一転、快晴となった。
昨日は疲れたのか、子どもたちは早起きしなかったのでいつもよりもゆっくり目で起床。
朝はビュッフェだったが、席が少し離れているのと、宿泊客が多いのでなかなか大変。子どもたちにご飯を食べさせながら、カレー(美味しい)を流し込み、朝ごはん修了。
9時過ぎから、お墓参りのため東山霊園へ車3台で向かう。
ちょうどお彼岸期間のため、途中渋滞となり、子どもたちはブーブー言い出した。
お墓参りは、晴れていたものの東北ならではの風の冷たさを感じつつ。
その後、施設の義叔母に会ってから昼食のお店へ。
郡山駅周辺に来たなら行って欲しい店、珍満である。私は3回目(曖昧)くらいの訪問。
個室の予約は、コース料理を頼まないといけないようで、コース料理+それぞれ食べたい料理(私はチャーシュー麺)にしたものの、食べる量が多く、中高年の軍団には重いランチとなった。
大満足だが、しばらく中華料理は休みたい。
電車の旅 in 郡山
昼食後、義母実家整理の予定だったので、私と上3人(長男・次男・三男)は、別行動で電車の旅へ。
長男が乗りたがっていた磐越西線。郡山駅から会津若松駅まで行く予定だったが、予想外に混んでいて(田舎だから空いていると思いこんでいた)、座れず。
座れずに1時間以上…しかも三男が眠くなって抱っこ…次男がブーブー言い出した…長男には悪いが、諦めて途中下車。
1時間に1本なので、戻りの電車も40分待ち。やっとのことで戻り電車が来るとアナウンス。行きの電車が1番線だったので、2番線で待っていると…
アナウンス「1番線に電車がまいります」
出たーーー!謎の田舎ルール!
全員ダッシュ(三男抱っこ)で1番線に移動、ギリギリで乗車。乗れなかったら1時間待ちだから…
嫌な疲労感を抱えながら郡山駅に戻り、待ち合わせまで時間があるのでヨドバシでお茶を濁す。程なくして実家整理組と合流、車に乗車、ホテルへ。
夕焼けがとても綺麗だった。
磐梯熱海のホテル~就寝
夕食は昨日とは違う部屋、ホテルが広いだけあって、食事する場所もたくさんある。お昼の珍満がボディブローのように効いており、あまり食が進まないのはご愛嬌。
家族風呂の時間になったので、我々家族はお先に失礼した。本日の家族風呂は、露天風呂付きなのだが45分というギリギリの時間ではまったく楽しむ余裕などなく。次男が足を滑らせて浴槽にダイブするほどだ(怪我がなくて本当によかった)。
就寝後、飲み物を買うついでに居酒屋を除いてみると親戚が揃っていたのでご相伴。濃すぎる話をたっぷり聞いて2日目就寝。
郡山~会津若松への旅、3日目
磐梯熱海のホテル~会津若松~帰路
3日目の朝、昨日と同じくビュッフェの朝ごはん。
席が空いておらずすぐに座れない、お皿が足りない、欲しいパンがなかなか来ないなどのプチトラブルに見舞われながらも何とか済ませ、カレーを流し込んで部屋に戻り帰る用意。
いつもギリギリの帰る用意がスムーズに。
ママと長男が親戚の車に乗り込んだため、義兄(次男)の車は妙な静けさの中、会津若松の親戚を尋ねる。
予想の何倍もちゃんとした田舎具合で、古い家屋、畑にお墓、石の滑り台(田舎は関係ない)、大人数で訪問したにも関わらず色々なおもてなしを受けて、田舎のあたたかさを感じるのであった。
おもてなし郷土料理「こづゆ」を初めていただいたが、薄味なもののしみじみ美味しい。
犬が苦手な長男が、飼われていた黒のラブラドールが気に入ったようで、苦手を克服できたのもプラスで良い経験となった。
お昼すぎに現地解散となり、それぞれ帰路へ。
トイレ休憩が謎に多かったが、18時前には家に到着。子どもたちはたくさんの初めての経験ができて、色々と濃ゆい旅であった。
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