【あずさ・かいじ(E353系)】大月(山梨)への旅~電車の旅 vol.6~【リニアあり】

【あずさ・かいじ(E353系)】大月(山梨)への旅~電車の旅 vol.6~【リニアあり】 旅行
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【東京から大月(山梨)へ】あずさ・かいじ(E353系)の旅【1日目】

ゴールデンウィーク真っ只中、快晴、まずは新宿駅~大月へ

今回は、四男の一番のお気に入りの電車・E353系、通称あずさ・かいじ(以後あずさ)にみんなで乗ろう企画です。
行き先はどこでも良かったのですが、ほどよい距離なのとお安い宿があったので大月に行くことにしました。リニア見学センターもあるしね。

出発は9時過ぎ、すでに暑いくらいの日差し。5月初旬なのに最高気温の予報が28℃なのも納得です。
乗り継いで新宿駅を目指します。

あずさ・かいじ(E353系)を待つ子どもたちあずさ・かいじ(E353系)が待ち切れない子どもたち。白線の内側にお下がりください。

お昼を購入し、助っ人の姉(以後ねーね)と合流、いよいよあずさに乗車となりました。本日は満席のようです。
どこもそうなのですが、外国の観光客の方が多くなりましたね。ふらふらしている四男が助けられたのも外国の方でした。さんきゅーべりまっち。

購入したおにぎりがやたら美味しいのは、山本山さんだったからのようです。海苔も米も具も美味しい。

山本山のおにぎりと大月駅お気に入りのあずさのプラレールを鑑賞しながら猛烈におにぎりを食べる四男。大月駅では我々を歓迎するかのようにバスが先に到着していました。

おやつを食べたりしていたらあっという間に大月駅に到着しました。

リニア見学センターへ

大月駅では、あずさの切り離しがあるので見たかったのですが、リニア見学センターへのバス時間が迫っていたので諦めて改札を後にしました。

既にバスは来ていたので乗車、小さめのコミュニティバスなので無駄に多い荷物とベビーカーの所在に気を使いましたが幸い混まなかったので一安心です。
道が少し混んでいたものの15分ほどで到着しました。

リニア見学センター

当たり前なのですが、リニア見学センターは子連れがとても多いです。たまにご老人のグループがいらっしゃったりもします。
入ってすぐの原寸大(?)のリニア展示ではしゃぐ四兄弟、車内に入ることもできて四男がやたら気に入り何度も出入りしていました。

原寸大のリニア展示
キッズスペース予約手順が大変なキッズスペース

キッズスペースがあるのにまったく人がいないなと思ったら予約制になっていたあげくに手順がなんだか面倒くさい…そりゃ誰も使わないなという印象でしたが、うちはママが頑張って手続きをしました。三男・四男が楽しく遊んでいる隙に長男・次男はねーねと上の階へ。少しすると三男・四男が早々に飽きて上に行くと言い出しました。真顔のママを労りつつ、結局全員で上の階を見学することに。

キッズスペースリニアジオラマのジオラマシーンは必見!【演出時間:毎時10分・30分・50分~最終演出は16:30】

演出が楽しいジオラマ、乗れるミニリニア(混みすぎていたので断念)、ボタン操作できるリニア模型などなど、それなりに楽しんで帰りのバスへ。

キッズスペース待ち時間の割に、乗車時間は短いミニリニア

大月駅~本日のお宿の駅・梁川駅(やながわえき)へ

キッズスペースレトロないい感じのポストを気に入る三男と、様々な車両が人気の富士急行線

一旦大月駅へ戻り、夕食の買い出し(お宿が夕食の付いてないプランだったため)で徒歩10分のイオンへ。全国どこでもイオン。
飲み物やら食べ物を考え無しに買ったらお会計がちょうど1万円!でみんな歓喜の声をあげる…と同時に買いすぎだろうという声は飲み込みました。

キッズスペース初見でなかなか読めない梁川駅(やながわえき)

やたら増えた荷物を持って大月駅から3駅目の梁川駅(やながわえき)へ。
お宿の方がお迎えに来てくれていましたが、普通車だったので2回に分けての移動となり早速ご迷惑をおかけする一家です。
しかし本日は予報以上に暑い(体感30℃以上)。後発組は暇を持て余して自販機で飲み物を買ったり、通過するあずさに四男が奇声をあげたりしていると、二回目のお迎えが到着しました。運転手はお婆ちゃんだったのですが、結構運転が激しく山道もぐいぐい行くので左右に揺れる一同、車酔いのワードが頭に浮かんだあたりでお宿に無事到着しました。

【民宿やまみち】初の民宿にお泊り

今回お世話になるお宿は「民宿やまみち」です。

キッズスペース温かみのある「民宿やまみち」にお邪魔します。なぜか建物内の写真をほとんど撮りませんでした…

初民宿に色々な意味でドキドキ。年季の入った建物ではあるものの掃除は行き届いていて清潔感がありました。
トイレは共同で冷蔵庫がないのは御愛嬌、今回は保冷バッグに凍らしたペットボトルを何本も入れてきたので(やたら重い)問題ないのです。

共同のお風呂が一つしかないため、混む前に入るよう言われて着いて早々にお風呂をいただきました。

部屋に戻るとみんな腹ペコだったので1万円分の食材をガツガツいただく。もちろんめっちゃ余ったので、ビール片手に片っ端から処分していく大人たち。今回のお部屋は分断されていないため子供が寝たあとの晩酌が難しいと判断し、先にアルコールを投入したのです。

しかしお腹がいっぱい過ぎる。

寝る直前まで騒がしくしつつ、本日も最初から最後までどたばたして無事就寝となりました。

【大月(山梨)から東京へ】あずさ・かいじ(E353系)の旅【2日目】

あずさ・かいじ(E353系)何度見ても通ると嬉しい特急のあずさと、いちいち歓喜の声を上げる四男+兄たち

梁川(やながわ)の朝~大月駅へ

5時前に次男のトイレに行きたいの言葉で起こされる梁川の朝。窓にカーテンが無いため、すでに部屋が明るくトイレとかじゃなくそりゃ起きるだろうのやつです。
廊下に出てみると、山特有の静けさ、空気の澄んだ心地よさを感じつつ、ウグイスなんか鳴いていて妙に贅沢な早起きとなりました。

とは言え、起床するには早すぎるので二度寝しようとウトウトしていると元気いっぱいの声を上げつつ起きる四男、二度寝ルートは完全に絶たれたわけです。

そんなこんなで朝ご飯は7時半、1階の食堂へ。
やたらお味噌汁が美味しい、山だけどアジの開きも美味しい…と調子に乗ってガツガツいただきました。そして部屋に戻って昨日残ったカツ丼も平らげて朝から死にそうになったり。

帰りも梁川駅まで激しめの運転で送っていただき、すっかりお世話になりました。ありがとうございました。

梁川駅無人駅には無人駅の魅力があるものです。

大月駅でランチどうするか問題~帰路へ

信玄餅ソフト信玄餅ソフト旨し。黒蜜がすべてを包み込んでくれるのです。

さて、大月駅へ戻ったところでランチをどうするか問題が発生しました。
とりあえず11時開店のお店で信玄餅ソフトなるものをいただきながら相談することに…ママと長男がなぜかあんみつを頼んだのですが、これがやたら来るのが遅く、他の信玄餅ソフト組はとっくに食べ終わって飽きて外に出たいと騒ぎ出す始末(四男)。しばらくして店から出てきた二人、待ちに待ったあんみつは普通だったそうです。

そんなに選択肢もないので、結局隣のお店で12時開店を待っていると、店主が出てきて「12時の開店は難しそうです…」と。
大月は自由か!と憤慨しつつ、13時9分のあずさに間に合わなくなりそうなのでコンビニに。子連れに旅行感のないご飯が多いのは御愛嬌です。

向かいに見える富士急行線にいろいろな車両が止まって楽しい。帰りの乗車中に、早く運行開始して欲しい中央線の二階建て車両も見れました。

駅のホームへ移動し、隣接している富士急行線のトーマス号やリサとガスパール号を見たりしていると帰りのあずさ(E353系)が到着しました。
乗車する前からやたらイヤイヤしたり騒がしい四男は、おにぎりを3口食べて寝てしまいました。変な顔で寝る四男を抱えながら、変な体制で昨日の残りの(まだあった)いなり寿司を食べたり、子供が残した変な味のからあげクンを流し込んだりしているうちに、あっという間に八王子あたりまで来ました。

大月は小一時間で行けるので割と近く、旅情感が物足りないのが玉に瑕かもしれません。
次男が、もっと遅く着けばいいのにと。わかる、わかるぞ。

新宿駅~我が家へ

新宿駅に到着し、名残惜しそうにあずさ前で記念撮影をしていると、可愛らしい女性の車掌さんが写真を撮ってくれたり、電車のカードを子どもたちにくれたりと、しょんぼり感を解消してくれました。

最初から最後まで、あずさ・かいじ(E353系)と共に。

夕食のことは考えたくないので、行きで美味しかったおにぎりを購入しました。
帰宅後、家はやっぱりいいねぇとか皆で言っていると、こどもの日だということを思い出し、どたばたで兜を出して記念撮影をして即座に収納(四男がいたずらしまくるので出しておけない)。

楽しかった1泊2日のあずさ・かいじ(E353系)の旅でしたが、旅行中も、家でも相変わらずどたばたしている我が家でした。

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