【スペーシア X】日光への旅~電車の旅 vol.5~【日光東照宮と大樹と日光千姫物語】

日光への旅~電車の旅 vol.5~ 旅行
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東武鉄道新型特急車両N100系「スペーシア X(SPACIA X)」

東武鉄道新型特急車両N100系「スペーシア X(SPACIA X)」

皆さんは、東武鉄道の新型特急車両N100系「スペーシア X(SPACIA X)」をご存知でしょうか?
2023年7月15日にデビューして以来、全席指定なので常に予約が取りづらく、その人気ぶりが伺えます。

我が家は、去年(2022年)に鬼怒川方面へ旅行に行っているので、今年もそっち方面へスペーシア Xの予約が取れたら行こうじゃないかとう話になりました。

そうなんです、予約が取れてしまったのです。しかも“走るスイートルーム”がコンセプトの前面展望客室「コックピットスイート」が!
※ 予約はママがめちゃくちゃ頑張った

そんなこんなで、スペーシア Xに乗ることが今回の旅のメインになってしまいましたが、日光へも初めての旅行なので我が家はワクワクが止まらない日々を送っていました。

いざ浅草へ!いざスペーシア Xへ!

東武浅草駅【左】東武浅草駅と開業90周年の駅ビル【右上】朝の浅草と輝かしいう◯こビル【右下】大人の店「神谷バー」はまだまだ眠っている

当日、7時50分発なので起床は5時頃です。旅テンションで皆寝坊することなくスッキリ起きて、早めの6時半頃には家を出ることができました。
途中コンビニで朝ごはんやらおやつやらを購入し、浅草駅へ。7時15分頃には到着し、スペーシア Xが登場するまで東武スカイツリーラインの車両を見たり、特急リバティ(東武500系電車)を見たりとあっという間に時間が過ぎていきました。

そして、いよいよスペーシア X登場が登場!観光ツアーの中高年の皆様もテンション高めに撮影されており、いやが上にもワクワクが止まりません。

スペーシア X登場

コックピットスイートのある6号車に乗り込んだところ、コンシェルジュに案内していただきました。さすが走るスイートルーム。
ちなみに、子供たちにはどの座席か秘密にしていたので、コックピットスイートには本当にここでいいのかと戸惑いつつも、「やったー!」と大盛りあがりしました。

コックピットスイートは、車掌さんも案内・お世話をしていただけるようで、スペーシア Xカードをいただいたり、記念撮影を撮っていただいたりと、丁寧で優しい対応に我が家は大満足。約2時間の乗車は、本当にあっという間だったのです。

スペーシア X・コックピットスイートの5つのポイント

  • 東武日光方面だと車掌さんがお世話をしてくれる。浅草方面だと最初のみ運転手さんから説明などがある(お世話はもちろんできない)
  • 日光方面と浅草方面では、コンシェルジュや車掌さんのサービス対応が違う。
  • コックピットスイートは、本来必要な予約なしでラウンジが一度使える。
  • 11月のコックピットスイート(おそらく秋~冬の間も)は、空調が少しひんやりする。暖房のスイッチがこっそりある。
  • トイレが後半混みやすい。

終点の東武日光駅到着!そして電車の旅 vol.5へ

まずは東武日光線の旅

ノーマルスペーシア(特急用100系車両)のお出迎え

9時39分に終点・東武日光駅に到着。ノーマルスペーシア(特急用100系車両)に先輩面でお出迎えしていただきました。
コロナが落ち着き、紅葉(日光では終わりかけ)人気もあり、なかなか混雑していて、周辺の電車の旅のためにロッカーに荷物を預けようとしたところ大型は空いておらず。
わたわたとしていたところ、10時13分発の東武日光線が発車しそうだったので急いで乗車、我が家はいつもギリギリだ。

東武日光駅
お土産とスペーシア X改札に小さいスペーシア Xが乗っていて可愛らしい

東武日光駅→東武日光線で下今市駅下車→東武鬼怒川線に乗り換えして新藤原駅までのんびり電車の旅、のどかな田舎の景色が続き皆無言になったり。

634型【634型】スカイツリートレインとして6050型を展望車に改造した車両で、イベント列車として運行中

新藤原駅から鬼怒川駅へ移動、そしてランチタイム

新藤原駅

新藤原駅から、折り返しで今度は鬼怒川駅まで移動、ランチタイムなので駅前の食堂「杉ん子」に入りました。昔ながらのおばちゃんがやっている食堂で、観光地だけにテキパキ捌いていました。驚いたのが、注文方法がタブレットと最新式だったのです。しみじみと美味しくいただきました。

DL大樹(ディーゼル機関車)に乗ろう!

重厚感溢れるボディのDL大樹

鬼怒川駅に戻り、子供たちの要望で大樹に乗ることに。本当はSL大樹に乗りたかったのですが、時間的にDL大樹(ディーゼル機関車)になりました。

DL大樹の車内
DL大樹の展望席が楽しい

重厚感溢れるボディのDL大樹が登場し、盛り上がる我が家。こちらもスペーシア X同様、案内役のコンシェルジュが常駐しており、細やかな説明やフォローをしていただきました。

座席は予約制で、ゆっくりとくつろぐことができます。展望席も付いており、皆ほとんどそこで過ごして席にあまり座りませんでした。天気がよく、美しい秋の景色が目の前で移ろいでゆくので、一度展望席に来てしまうと車内には戻れません。

見どころの景色では、スピードを緩めてゆっくりと通過してくれるのも嬉しい。そして大樹に慣れた地元の方たちが手を振ってくれるのも楽しい。

美しい秋の景色と地元の人達

予想よりもずっと楽しめる大樹の電車の旅となりました。

本日のお宿、「日光温泉 日光千姫物語」へ

東武日光駅からシャトルバスで移動

KOBANなんだかおしゃれで可愛いKOBAN

お次は、子供たちも楽しみにしていた宿泊施設への移動。東武日光駅から、シャトルバスが出ているので便利です。荷物が多いので他のお客さんに迷惑がかからないかと心配していましたが、乗客は我々だけでした。
先週までは、紅葉が一番の見頃だったらしく道路は大渋滞で、通常10~15分で着くところが1時間もかかってしまい歩いたお客さんもいるほどだったようです。時期がちょっとずれて本当によかった…。ちなみにいろは坂は、抜けるまでに3時間もかかったとか。

日光千姫物語に到着!大浴場と夕食と。

日光温泉 日光千姫物語

そんなこんなで本日のホテル「日光温泉 日光千姫物語」に到着、安定感のある外観、広めのロビーと休憩所、お土産屋もなかなか充実していました。

日光温泉 日光千姫物語休憩所、お土産屋
ホテル内いろんなサービスお茶は無料で、色々な本も読むことができる
お部屋とお部屋からの景色

お部屋も広縁が付いており、十分な広さがあって子供たちも喜んでいました。掃除も行き届いていたのですが、てんとう虫がたまに現れるのが玉に瑕。
荷物の整理と休憩後、大浴場へ。露天風呂、サウナ&ミストサウナ、ジェットバスなど、充実感があります。四男をお世話してくれていた次男が一緒にずっこけたりと、ひと騒動がありましたが良い大浴場でした。

夕食は、大広間に移動です。品数が多く、見栄えも綺麗でしみじみと美味しくいただきました。栃木県の料理はしみじみと美味しいのかもしれません。
夕食から部屋に戻ると布団が敷いてあり、子供たちは大暴れです。そんな中、親戚の訃報が届いたりと、相変わらずどたばたな我が家の日光旅行一日目、無事に終わりました。

ホテルの夕食子供たちのお世話と相手で、品数が多い時はとても忙しいのもご愛嬌

東武日光駅と日光千姫物語の5つのポイント

  • 東武日光駅のロッカーが混みがち(特に紅葉のシーズン)、大型ロッカーはすぐに埋まる。2Fは小型ロッカーのみでわりと空いている。
  • ホテルのシャトルバスに荷物入れが付いていないので、スーツケースなどの大きな荷物があると少々不便。
  • 紅葉シーズンは道が混雑するので、ホテルまで時間がかかるので要注意。歩いた方が早い場合も。
  • ホテルの部屋内でてんとう虫が結構発生する。
  • ホテルからの最寄りのコンビニ:300m離れたローソン →

日光の旅2日目、まずは日光東照宮へ

日光の旅2日目、昨日に引き続き天気がとてもよく、朝から大浴場に行き、朝食をもりもり食べて、散歩に出かけることに。
日光といえば、やはり日光東照宮にはいかんといかんということで(ホテルからすごく近い)、皆で日光東照宮を目指しました。

日光東照宮日光東照宮の参道からパワーを感じる。そして砂利道

四男はベビーカーに乗せて行ったのですが、まず参道への階段が結構きつい…そして参道が砂利道でベビーカーがすごくきつい…登り切って表門から先も階段があるのでベビーカーにはきつい。ということで、日光東照宮を観光する場合は、ベビーカーは置いてくることをオススメします(初心者)

散々話には聞いてきた、神厩舎の三猿(見ざる聞かざる言わざる)や日本で最も美しい門の一つ「陽明門」を見たりと、子供たちがいて落ち着いてみれない中でも初東照宮そして貴重な経験をすることができてよかったです。

日本で最も美しい門の一つ「陽明門」国内有数の美しさを誇る陽明門は、いつまで見ていても見飽きないところから「日暮(ひぐらし)の門」とも呼ばれる
五重塔や神厩舎の三猿(見ざる聞かざる言わざる)

日光東照宮の6つのポイント

  • 9月末〜10月中旬は混雑しやすく、1月上旬〜3月上旬は比較的空いている。
  • 東武日光駅から各種バスが出ている。
  • 駐車場は事前に調べておくと当日スムーズに。駐車場情報 →
  • 参道から砂利道があり、坂道や階段もあるのでベビーカーだととても大変。抱っこ紐推奨。
  • ちびっこは、階段や人混みに気をつける。
  • 雨や積雪で滑りやすい場合があるので要注意。

日光千姫物語チェックアウト、帰りのスペーシア X乗車へ

チェックアウト~シャトルバス~東武日光駅へ

ホテルに戻り、チェックアウトの準備をしつつ子供たちは暴れつつ。帰りのシャトルバスは、満席で荷物が窮屈でちょっとしたプレッシャーがありました。

帰りのスペーシア Xに乗る前に、お弁当を購入。スペーシア X弁当(値段が高い版:3,000円)は、鱒寿司だったので子供たちは諦めざるを得ない内容であるいみホッとする親。

スペーシア Xとリバティと金のスペーシア(日光詣スペーシア)

準備は整ったのでホームへ行くと、スペーシア Xとリバティと金のスペーシア(日光詣スペーシア)が並んで停車しており、自然と撮影タイムに。3種類の特急が映るようにするには、画角的に難しく、長男が壁際ぎりぎりで背伸びして撮っていて一生懸命さが可愛かったのです。

帰りのスペーシア Xもコックピットスイート!

さてさて、実は帰りもコックピットスイートで子供たちも大喜びするかと思いきや、少し驚いてたもののさも当然のようにくつろぎはじめたので、慣れって怖いなとしみじみ思いました。

東武日光行きと東武線浅草駅行きとでは、サービスの雰囲気が違っており、コンシェルジュがこなかったり、サービスでいただけるものが違ったりと、少し不思議でした。
それでも帰りは進行方向側なので、一番前の車両になって流れ行く景色がとてもよかったです。

美しい運転席と流れ行く景色美しい運転席と流れ行く景色

そぼろ弁当やおやつをぼろぼろこぼして、仕方なく拾ったり掃除したりしているとあっという間に終点の東武線浅草駅に到着。

浅草駅到着、夕食を買って帰路へ

浅草お月さまも見える天気の良い浅草の風景。いつ見てもパンチが効いているう◯こビル

東武線浅草駅で、スペーシア X弁当(通常版:1,980円)が売っていたのでついつい買ってしまいました。通常版も何気に高い。

スペーシア X弁当

そんなこんなで、スペーシア Xの旅・大樹などの電車の旅・日光千姫物語・日光東照宮と充実した旅行になりました。
大きなトラブルもなく(小さなトラブルは多数)、皆無事に帰ってくることができました。

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